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QNAPストレージをZabbixで監視する

前回の記事では、自宅NAS(RAID構成のストレージ)をSMARTで監視する際の諸事情についてまとめた。

本稿ではテンプレートと設定ファイルを具体的に示し、Zabbixでどのように監視するかを説明する。

条件

前回の記事の続きではあるが、一応条件を掲げておく。

  • 対象NASはQNAPのTS-451、TS-453Be
    • いろいろググっているとQNAPは製品(たぶんCPU)ごとに微妙にOS仕様が違うらしいので、他機種では動かないかもしれない
  • Zabbix 5.xで試しているが、たぶん4.x以降なら大丈夫と思う
  • QNAPがコマンドライン操作をでどこまで製品サポートしているかはよく分からない(まじめに保証書を読んでいない)ので、自己責任でお願いしたい
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自宅NASをSMARTで監視する

最近在宅ワークにシフトした結果、オフィスで提供されてきた共有ファイルサーバが利用できなくなり、自分でファイルストレージを何とかしなければならないという相談を受けるケースが増えてきた。これに対する答えはいろいろあって、クラウドサービスを使って外部に置くなんていうのもアリだが、自分は5年ほど自宅でNASを運用しているのでこれをオススメしている。ただNASの運用はそれなりに面倒だ。特にディスクドライブを複数搭載し、RAID構成にしている場合の監視はいろいろテクニックを要する。

本稿ではSMARTによるディスクドライブ監視を中心に、NASの運用手法について説明する。

NASの選択と運用ポリシーの決定

最初にお断りしておくが、本稿ではバックアップについては何も説明しない。絶対に失いたくない大切なデータをどうしたらよいかは、ぜひ自分で考えていただきたい。本稿で示すNASのRAID運用と監視は「壊れやすいディスクドライブを相手に、できるだけ素早く復旧を目指す方法」を説明するものであって、データをロストする可能性はゼロではない。自分はバックアップを別の方法で取っているが、本稿の趣旨と外れるので説明しない。

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Zabbix5.0をインストールする

去年の5月にZabbix4.0に乗り換えたばかり()なのだが、リリースされたZabbix5.0のインストールに挑戦することにした。最初はデータの移行をしようと思ったのだが、テンプレートが結構変わっているのをみて、こりゃ移行はあきらめた方がよさそうだなと思いなおした。過去のログを捨てるのは惜しいが、そもそもZabbix監視はそういうもんじゃないと割り切る方が楽だ。というわけで本稿はごく普通にZabbix5.0をCentOS8にインストールするだけの退屈な記事である。

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Zabbix4.0(proxy)をCentOS8にインストールする

自宅LAN環境をZabbix監視するに当たっては、クラウド上にあるZabbixサーバから監視をするのだが、ルータマシンにzabbix-proxyを入れて、それを経由して自宅LAN内を間接的に見るという手法を取っている。ルータマシンのリプレースに伴って、zabbix-proxyもインストールしなおす必要が生じた。

Zabbixのダウンロードページを見に行くと、CentOS8はリリースされたばかりでまだ未対応のようだ。

2019年10月1日時点のダウンロードページ
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Zabbix4.0アップデートが簡単すぎた

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サーバ管理のお供といえばZabbix。ただ、長いこと運用をやっていると保守的な思考になってしまい、最新版が出たからといってホイホイとアップデートする気にはならなくなる。自分の環境で使っているZabbixも、ずっと長いこと3.0系のままで何年も使っていてほったらかしになっていた。

ところが、先日さくらのクラウドの運用チームの監視システムを見たら、長いこと2.4系や3.0系だったのが4.0にアップグレードされていた。それだけでなく、そのダッシュボードがかっこいいこと! ちょっとしびれてしまったので、さっそく自分のZabbixも4.0にアップデートすることにした。

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