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プライベートオフィスを作ってみた

さて、先日オフィス縮退の話を書いた。

決定から片づけまでは短期間だったと書いたが、「縮退決定までのプロセス」には何か月もかかった。コロナ禍による緊急事態宣言、その前後の通勤禁止令と在宅勤務令は3月から4月の話であり、半年ほど前の話である。自分の業務スタイルも、オフィスに出社してみたり自宅で仕事をしてみたり試行錯誤をしながらだった。その間、いろいろなことを考えていた。在宅勤務中は悩みも多かったが、いつかは元に戻るのではないかという淡い期待もあったし、2年ほどはオフィスに戻れないんじゃないかという危惧もあった。

在宅勤務にはいいところもある。通勤しなくていい、より寝坊ができるなどの短絡的な利点がそうだ。一方で快適なオフィスで集中して仕事ができるとか、仲間と気軽におしゃべりできるというメリットを手放すことにもなる。これには同意する人としない人がいると思う。また、これ以外にも普段あまり話さない事柄がたくさんある。今回、タイトルの通りプライベートオフィスを作るに至ったのだが、その理由と共に経緯を説明していきたいと思う。

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オフィス縮退、あるいはアンケートの作り方

この記事が出た夜、たまたま田中さんと晩御飯を食べる機会があった。どうやら田中さんと「会う」のは6か月ぶりのようだった。自然に話題は記事の話になった。記事を読むと田中さんは、最上階を手放すことに未練はないように見えるが、ホントのところどうなんですかと聞いてみると、ちょっと残念、という様子だった。ではなぜああいう結論に至ったのかというと、よく言えばきちんと権限を譲渡して任せた結果だ。眺めのよい部屋にこだわってもよいことはないでしょうという意見に合理的な反論ができなかったということだ。だがこの結論に至るまでの流れについては個人的に思うことがあるので、ここにメモしておきたい。

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あなたの本当の名前はなんていうの?

人の噂は面白いもので、本人にとっては途方もない話がまことしやかに流ることがある。自分にとって最も困ったネタが「ワシキタは英語がペラペラ」という話だ。というのは自分は、高校を英語で留年しそうになったぐらいだし、大学でも4年次まで英語の単位は取り切れなかった。自分から見れば、周りのみんなこそ「英語が得意」なはずなので、そんなウワサが流れるのは迷惑この上なかった。

だがなぜ英語がうまいという噂が立つのか、理由は分かっていた。自分が臆せず外国人と話をするからだ。多くの人は英語にアレルギーがあって、コンニチハーぐらいの簡単なことすら口を開こうとしない。自分といえば、コミュ障を逆手にとって「通じなくても適当にしゃべり続ける」という技を使って話すのが好きなので、英語しか使えない環境でも英会話でペラペラしゃべっているように見せかけるのが上手い。この癖はかなり危険で、文意を正反対の意味にとらえて完璧に誤解するということが頻繁に発生するデメリットがある。つまり相手はyesと言っているのにnoだと勘違いしたりとか、質問されているのに気づかずに無視するとか聞かれていないことを答えるなどということが頻繁に発生するのだ。これはビジネスでは非常にマズい。

それなのに15年ほど前、仕事でボストンのオンラインゲーム開発会社 — Turbineと付き合うことになってしまった。

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ノートとタッチタイプ

よいエンジニアは日記を書くものだ、とワインバーグ先生は言っていた。自分はあまり実践できていないが、できるだけ文字の記録を残すようにしている。肝心なのは記録を残すことで、どのような媒体かは問題ではない。現代ならば電子的に残すのがジョーシキかもしれないが、ペンを使ってノートに書くという手段もある。

そう、自分は普段、業務記録にボールペンと紙のノートを使っている。ミーティングのメモや議事録は、特定の理由がない限り、最初にペンとノートで記録する。会議室で、みんながノートPCを開いているのに、ペンとノートなのは自分だけということはよくある。むろんPCとキーボードで電子的に記録を取る方が速くてきれいで疲れない、というメリットはある。だが、議事進行を頭に入れ、理解し解釈し記録を取り、かつ自分の意見や質問事項をメモしていこうと思うと、ペンとノートに敵う手段がまだ見つからないという状況なのだ。

この習慣はだいたい30年ぐらい続いている。最近の出社禁止令で全部のノートを集められなかったのだが、なんとか倉庫からさらいだした過去10年分のノートがこれだ。

2010年から最近までのノート

10年前はコンビニで買ったいい加減なリングノートを使っていたのだが、コクヨのノートに切り替えて、現在に至る。

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コーラと指輪

自分はアルコールに対してアレルギーがあるので、飲み会でもコーラを飲む。ところでコーラを頼んでコーラが出てくればいいのだが、コーラに似た別のものが出てくることがあるのでちょっと面倒だ。コーラに似たものというのは、

  • コーラなのだが調合を間違えたもの。ギリギリ許せるものから、ただの炭酸水までさまざま
  • ダイエットコーラなどの人工甘味料でできたもの。コーラではない
  • ペプシ。ペプシはペプシで、コーラではない
  • その他サードパーティー品。何はともあれ、コーラではない

まあ要するに、コカ・コーラ以外の物は困るということだ。なので「この店ではコーラは飲めないな」と判断できれば、ジンジャエール(ウィルキンソンなどと贅沢は言わない。カナダドライもおいしくいただける)で妥協する。

コーラと言えば、瓶コーラが一番おいしいというのは都市伝説で、グラスに注いでしまえば違いは分からない。なぜならボトリング会社が生産しているコーラは1種類で、それをビンやカンやペットボトルにそれぞれ詰めているからだ。以前友人がブラインドテストを設計してくれるという話が持ち上がったのだが、結局実施には至らなかった。自分は被験者の立場なので、どうしてもやれと強く言える立場でないのだ…。手順を作ったうえで、誰かに実施してもらうという手は残っているかもしれない。自分としては、コーラとペプシなどのコーラでないものを区別するのはごく簡単だと思っている。

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