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Fluentd/Elasticsearch/Kibanaでsyslogを管理してみる

この記事では、Elasticsearch/Kibanaのver5.xをインストールしている。2019年6月時点での最新版 7.1 をインストールしたい方は Fluentd/Elasticsearch7/Kibana7でsyslogを管理してみる のほうをご覧いただきたい。

rsyslogとjournaldのことの回で、長いことsyslog管理をほったらかしにしていたことを告白したわけだが、これを機にFluentdで集めてKibanaで閲覧する環境を整えてみることにした。というわけでインストール手順と結果についてまとめてみる。

全体の構成はこんな感じだ。

構成イメージ
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さくらのクラウドでスタートアップスクリプトを連動・整備する

サーバ作成時の環境整備の手法は数多あるが、個人的には

  • クラシックで
  • 変化が少なく
  • メンテしやすい

方法がいいかな、と思う。そうするとだいたい、バッチをsshで流し込む方法にたどり着く。バッチはエディタで編集するだけなので、変化も少ないしメンテも簡単というわけだ。

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だがこの方法は一番最初のセットアップの諸々の作業の自動化が難しい。そこで、最近サーバを作るといえばクラウドの仮想サーバばかりなのだし、この自動化機能のひとつである「スタートアップスクリプト」を活用しようと思う。

スタートアップスクリプトの原理は非常に単純だ。コンパネで書いたbashのスクリプトを、サーバ作成時にディスクに書き込んでしまい、起動時に自動実行するというものだ。スクリプトにはうまい仕掛けを施して、最初の一度目だけ実行したら自分を消してしまうようになっている(残すこともできる)。MS-DOS世代にはautoexec.batを連想させる仕組みだ。サーバ起動時に行う決まりきったコマンドラインやバッチ処理なら、スタートアップスクリプトにコマンドを書き連ねるだけで、大抵の作業は完璧にこなせる。詳しいことはオンラインマニュアルをご覧いただきたい。

スタートアップスクリプトの欠点を強いてあげるとすれば、スクリプトの編集をコンパネに任せざるを得ず、バージョン管理などが難しいことだ。だが実はこれは簡単に改善できる。スタートアップスクリプトを「GitHubからスクリプトを読み込むコード」にしておき、実際に処理したい作業はGitHubでメンテナンスすればよいのだ。というわけで以下に具体的な方法を示そう。

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LEGO Apollo 11 Lunar Lander (10266) レビュー

先日、ぼんやりとTwitterを見ていて、ぼんやりといいねをしたツイートがあった。

続くスレッドに幻惑されて、右にある箱をよく見ていなかったのだが、なんと月着陸船ではないか! 6月1日に発売されたばかりの新製品だという。これは何としても手に入れなければ! ということでお台場のレゴランドの出口にあるショップへ行き、1つゲットした。ということで今回はLEGO CREATOR EXPERT: NASA Apollo 11 Lunar Landerをレビューしたいと思う。

Master of the BuildはAscent Stage担当
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rsyslogとjournaldのこと

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最初に触ったUnixはVAX-11/785で動いていたUltrixだったので、自分は根っからのBSD派だ。これは大学の計算機室に鎮座していたマシンで、緑色しか表示できないCRTを搭載したVT端末を通して使うものだった。とはいえ、やることと言えばnewsの閲覧ぐらいだった。3年生になるころには研究室に入り浸るようになりSun3/4上のSunOSを使うようになったからだ。

ところが例のSolarisが出てきて、SunはSVR4になってしまった。インストールして最初に衝撃を受けたのが、termcapがなくなっていることだった。まあ、最初にそれを確認する自分もどうかと思うんだけど……。terminfoってなんだよ! と怒り狂っていたことはよく覚えている。まあそれ以来、ずっとSVR4は嫌いだし、そういうわけでLinuxも嫌いなのだった。

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ネット時代に読むパイドロス

高校生の頃に愛読していた「ご冗談でしょう、ファインマンさん」に、哲学専攻のゼミで「一個のレンガは本質的対象か?」という議論をするエピソードが出てくる。ごく簡単な質問でも、哲学のゼミが紛糾してしまうという、哲学嫌いなファインマン先生らしいエピソードのひとつだ。自分にも似たような経験がある。やはり高校生の頃、とある先輩によくある議論を吹っかけられたことがある。

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「とある大きな森の中で、1本の木が倒れたとする」
「はあ」
「あまりにも大きな森なので、それを目撃した人間は一人もいないのだ」
「へえ」
「そのとき、その木は倒れたといえるか? お前はどっちだと思う?」
「それは倒れたんでしょう」
「……即答だなあ、何でそう思うんだよ」
「だって先輩、最初に木が倒れたって設定しましたよね。だから倒れたんじゃないですか」
「いや俺が言いたいのは、誰も見ていない事象は発生していないとも言えるのではないかと」
「まあそうかもしれませんが、でも最初に『木が倒れたとする』って言いましたよね、だから倒れたんじゃないんですか」

まあ、こんな調子だった。

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