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Rufusのお陰でisoを焼く必要がなくなった

Amazonでモノを買うと、届くのはたいてい午後の遅い時刻だ。そうでなくても受け取るのは、仕事が終わって帰ってきてから受け取りボックスに入っているとか、家族が代わりに受け取ってくれているとか、そんな感じで実際に手に取って箱を開けるのは、だいたい21時以降ということになる。

で、たとえば新しいマシンを買ったとして、じゃあ最新のisoイメージをダウンロードしてきてインストールしようかなというときに、ブランクDVDを切らしてしまっていることに気づいてちょっと困ったことになる。もちろんコンビニで買えないことはないが、コンビニで売っているのはべらぼうに高いので買いたくない。ブランクDVDをAmazonで注文して、届くまで待つワケにもいかない。箱から出したマシンを、今すぐインストールしたいのだ。

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そういえば、USBメモリを使ってブートディスクを作るという手もあったなと思い出す。最後にこの技を使ったのは10年ぐらい前で、そのときは滅茶苦茶に面倒臭かった。果たして今はどうだろうか? とググってみると、こんなツールが見つかった。

使い方は実に簡単で、USBメモリを差してisoイメージを指定してスタートボタンを押すだけ。4.27GBのCentOSのインストールイメージなら3、4分ぐらいで書き終わる。後は対象マシンに差して、それをboot元に指定して起動すれば終わりだ。これでもう、インストールのために物理的にメディアを焼く必要もないし、メモリスティックが1個あればその場で書き込んですぐに使える。

まあ物理マシンのインストールの機会が、そもそも年に1度あるかないかという頻度になってしまっているのであるが。