今月はあまりテクニカルでない
そういうわけで何も書かないでおこうと思ったのだが、まあ更新だけしとこう。
しいて言えばOBSをちょっといじっていた。動画配信がしたかったのではなく、とある事情で録画したいものがあったのだ。音声だけ残せればよいので、最初はアナログにやろうと思っていた。しかしいくら何でもそんな手はないだろうと思いなおし、OBSなら便利に色々できそうと気づいて使ってみた。するととても便利だと分かって最初の問題は解決した。そのあと他にもいろいろ録画をするのが楽しくてちょこちょこ撮っているのだが、動画編集は超絶面倒臭いことが分かっているのでやらないつもりでいる。ただ、もしかしたらまたやり始めるかもしれない。
その他取り上げようかなと思ってやめた話;
- CentOS8のこと。期限が来たら考える
- sudoのこと。2日ほど待ったらupdateが来たので淡々と作業した
- clubhouse流行ってるけど、思想が合わなそう
早く温かくならないかなあと思っている。
lm_sensorsでサーバの温度を監視する
そういやオヒスのルータマシンの温度監視をやってなかったなと気づき、自宅のルータマシンの温度監視を流用すればいいやと思って調べてみたら、この前Zabbixのバージョンアップをやったときに動かなくなっていたことを発見してしまい、やり直すことにした。
概要
例によって本稿で示す監視の概略を示す。
- lm_sensorsでサーバの温度センサから情報を取得する
- zabbix-agentでデータを取る。ついでにdiscoveryルールも作る
- zabbix-serverで受信する。グラフ化などは適当に
ターゲットは、最近お騒がせのCentOS8だ。
[続きを読む]MolochがArkimeに変わってた
以前、パケットキャプチャアプリのMolochを紹介した。
ちょっと油断していてアップグレードしていなかったので、さてどうなっているかなと本家サイトを見に行ったら、新バージョンどころか名前が変更になっていた。まあいろいろやむを得ない事情があったようだ。ということで、今回はアップグレードの手順について説明したい。ところでホスト名などは今更変更できないのでそのままとしている。
なお現在のバージョンはこちら。
[root@moloch ~]# dnf list moloch
Last metadata expiration check: 1:35:39 ago on Fri 20 Nov 2020 09:14:01 AM JST.
Installed Packages
moloch.x86_64 2.2.3-1 @System
[続きを読む]ssh-tunnelで自宅とオヒス間をつないでみる
さてここ1か月に渡ってプライベートオフィス(以下オヒス)の環境構築に取り組んできたのだが、残る問題が自宅とオヒスの間を結ぶネットワークだった。もともと自宅LANはCentOSをルータ代わりにした簡単なNAT環境で、難しいことは何もなかった。ここにオヒスのLANをいい感じに繋ぎたいのだが、こちらも似たような構成になっている。図にするとこうだ。
簡単にできるかと思いきや意外に面倒なところではまってしまい、途中でlibreswanを試して1週間時間を無駄にしたが、結局問題が何かが判明したのでssh-tunnelでの実装を紹介したい。
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